バイクで行こう!四国ツーリング

四国ツーリング2005 日記

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5月2日

とりあえず、高松エリアを抜けましょう
朝7時に起きる。気になるのはお天気だ。昨日はガッツリ降られてびしょ濡れになってしまったからなぁ。やっぱツーリングは天気が良いに限る。ドキドキしながらカーテンを開けると、薄雲がかった青空。快晴とはいかないけど、充分な天気だ。なんせ今日は四国を観光しながら走る記念すべき1日目だからな。今夜の宿の高知に行くまでに行きたい場所はすでにチェック済み。
うどんがあれば食べたいでしょ、雲仙ロープウェイに乗りたいでしょ、かずら橋でしょ、それに崖っぷちの小便小僧はぜひ見たい。朝食用に買ったパンとコーヒーを片手に地図とにらめっこする。とりあえず讃岐うどんの名店があるエリアを抜けつつ、雲辺寺に行き、その後祖谷渓(いやけい)を目指そうか、とざっくりルートが決まった所で身支度開始。バイクを暖気して乗る頃には9時を回っていた。

とりあえず近くの国道32号に行きたいのだけど、なんせここは見知らぬ土地。ホテルのフロントの人に聞いたアドバイスも虚しく2人して道に迷う。聞いた通りに右に左に曲がったはずなのに、どんどん街並みが賑やかになり高松駅周辺まで来てしまった。多分、これ反対方向だね・・・と話しながらもどこをどう戻ればいいのかも走りながらだと難しい。赤信号で停まる度にタンクバックに差し込んだマップルとにらめっこするんだけど、自分の位置が分かってないし助言のしようがない。道の端に止まってすぐ近くのお店の人に旦那が道を聞いてきた。
「やっぱ逆だ。こっち。そしてあっち。」
旦那の頭の中では地図が完成したらしいのだけど、私はまだ一人迷子状態だった。言われるがままに後を付いていくと、栗林公園が右手にあって、そして国道32号の案内看板が出てきた。おお。そういうことか。幾度となく見つめてた地図と自分の位置関係が急にクリアになるのだった。
今回のツーリングは私が言いだしっぺなので、4日間のプランニングを任されていた。行きたい場所、ざっくりと走るルートの案出し、など。今までは付いていくだけのツーリングだったけど、ちゃんと自分の頭でルートを考えながら走る大事さを教えてくれようとしたのかもしれない。しかし、どんなに事前に地図を見ても、道の番号や交差点の名前は2、3個ならまだしも4,5個となると順番も名前もあやふやになってくる。そこで私がとった画期的(?)な方法はメモ帳の上側1cmの所に道の名前と曲がる交差点と方向を書いておくのだ。
国11→国32→[岡田]→国438→[長尾]→県197(長尾)→有名讃岐うどん屋
というような感じで。
で、それを開いたマップルの後ろに配置してメモ帳の上部分だけをずらせば、ルートも地図も見れる!
ま、メモ帳の下側はもったいないことになるんだけどね。
自分の書き出したルートを走り始めたので、私も調子が出てきた。
「この道の後は岡田の交差点で斜め左方向国道438に入りますよ〜」
どこをどう走ったかあやふやだったツーリングから自分で道を把握して走るツーリング。免許取得4年目にしてようやくここまで成長したよ・・・。

うどんの名店「小懸家」で讃岐うどんを食らう
国道438号から県道197号に入って2km弱走るとうどん屋はは急に現れた。マップルには「さぬきうどんの名店が並ぶ」とだけ書かれていたので、うどん屋の名前を把握していなかった。でも、行けば納得のものを食べさせてくれるだろう・・・と軽い気持ちでやってきたのだった。
和のテイストを全面に出した讃岐うどんや。看板には「元祖醤油ラーメン」とでかでかと書かれている。時間はお昼にしてはまだ早い10時20分。3時間前に朝食を食べたばかりだ。でも、せっかくだし食べときますか!讃岐うどん!SAのうどん、セルフの激安うどんと食べてきたからやっぱ有名店のうどんも食しておかなきゃね。 店内へと案内されるとお座敷と向かい合わせになったカウンター風なテーブルが見えた。隣り合わせに旦那と座り、うどん玉を旦那は大、私は小を注文する。
「どんなうどんなんだろうね〜?」と話し始めるや否や、ドンと目の前に巨大な皮が剥かれた大根が置かれた。
2人で顔を見合わせる。

「すげーーーーーー」

じゃ、早速大根下ろしながら待ってることにしますか。
私が食べる分を旦那が、旦那が食べる分を私がそれぞれ力を使うことになった。

ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
汗が出てきた・・・

ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
手が疲れてきた・・・・

ゴリゴリゴ ・・・・リゴリ・・・ゴリゴリ・・・
と旦那が
「君、手が疲れてバイクの操作があやふやになるといけないから、もうその辺でいいよ」
と変わってくれた。

ここのうどんは冷やしで頂く。
冷やしうどんの上におろし大根、そして薬味をいれて醤油をかけて食べるのがここの流儀らしい。
早速その方法で食べると、
美味しい!!
昨日食べた津田の松原のうどんも、夜のセルフのうどんも美味しかったけど、これにはやっぱり名店と言われるだけの理由がある!あまりに美味しかったので、お土産はここの讃岐うどんセットを購入。喜んでくれるといいな。

腹もいっぱいになったことだし、出発する前にルート確認。近くにいたおじさんに四国お勧めの場所のアドバイスをしてもらって、再出発だ。おじさん、「ここから5kmくらい行った所にも美味しい讃岐うどんの店があるよ」と教えてくれたんだけど、も〜食べれません。
とはいっても、道の駅「空の夢 もみの木パーク」にはユニークなアイスクリームがあるというので、そこを目指して県道197号を南下し、国道32号をで右折することにした。
空の夢 もみの木パーク
巨大なプロペラ機の模型が目を惹く道の駅、もみの木パーク。看板には空の先駆者と書いてある。なるほど、そういうことか。店内に入ると道の駅恒例の野菜が売られていた。その脇にアイスクリームを発見!
バニラ・抹茶・黒ゴマきなこ・オレンジ・マロン・ひまわりの種・そしてつつじ!確かに珍しいアイスクリームがあるぞ。旦那は黒ゴマきなこ、私はひまわりの種。黒ゴマきなこは、まさに黒ゴマきなこの味。(←なんだそのコメントは) そしてひまわりの種はナッツ系の味がした。でも、美容に良さそうだよね。味はもちろん美味しかったよ。

アイスクリームを食べてると、近くに住んでいるというおじさんが声をかけてきた。
おじさん:「にーちゃんら、東京の方からきたの?」
私たち:「そうです。」
おじさん:「バイク気持ちいーだろう?」
旦那:「そうですね〜」
おじさん:「実はおじさんもバイク持ってるんだけど、高速が2人乗り解禁っていうのを見越して買ったのね、でも、妻も娘も嫌がって乗ってくれたないんだよ」
おっと、いきなり愚痴だ!
私:「ははは。でも、一度乗ると気持ちがいいって分かるのにね〜」
おじさん:「俺の運転が怖いんだって。信用してもらえてねーってことだな。ガハハハハ」
私たち:「わはははは」(←笑ってないで否定しろって?)

旦那:「ところで海を渡る四国の橋はどこも横風が強いんですかね?」
おじさん:「あー。強いねぇ。気をつけないと。」
私:「昨日明石海峡大橋を渡ったんですけど、風で転ぶかと思いました!」
おじさん:「バイクはよく転んでいるから気を付けねーとな」
旦那:「大鳴門橋で”バイク転倒注意”って沢山書いてあって焦りました」
おじさん:「あー。だろうなぁ。ま、でも四国は走って気持ちがいいところがいっぱいあるよ。にーちゃんたち、気をつけてな。じゃ、急に話しかけてごめんなー。バイクを見たもんで。ついな」
と言い残しつつ去ってったおじさん。やっぱ横風強いのか・・・。帰りの瀬戸大橋が気になる所だ。ま、なるように・・・なるか!?
雲辺寺ロープウェイ
国道32号から国道311号、県道5号に右折して、国道377、そして県道8で雲辺寺へ行こう。ちょこまかと道が変わるので注意深く走る。青い道路標識が出てくる度に、これはまっすぐだ、この次で左折だ、などと進む。377号を走っている時に、「雲辺寺」の看板が出ていたのだけど、そこで曲がるルートにはなってなかったので、とりあえず過ぎて、自分達の道を行く。県道8号に入り、昔ながらの街並みを楽しみながら雲辺寺入り口までやってきた。
が。
土砂崩れの為、道路閉鎖中。回り道をしてください
との看板。案内によると、先ほど見つけた看板の所から行くらしいということが分かった。
うっ・・・やられた・・・
でも、予測できなかった事態なので仕方ない。今来た道を二人して戻るのだった。ブォーンブォーン

看板の所で、右折し雲辺寺を目指す。軽い峠道になり、道は細くなり、人通りも少なくなり、この道で合ってるのか?という気分になりながら、ひたすら登る。道路幅は狭い。3,4mのところも少なくない。雲辺寺で何がしたかったかって、ロープウェイに乗りたかったんだけど、
旦那:「これでロープウェイ運休だったらどうするよ?」
なんてプレッシャーをかけてくる。運行さえしてれば、瀬戸内海や中国地方、瀬戸大橋まで一望なはずなのだ。しかも、このロープウェイ、日本最速の10m/sという速さなのだ。乗ってみたいよね?ね?

旦那はツーリングに来てるのにわざわざ他の乗り物に乗るなんて・・・と当初から反対してたけど、押し切ってやってきた。どうか、やってて、ロープウェイ!

登るだけ登ったら、広い駐車場に出た。観光バスも停まってる。(え?観光バス?今の道登ってきたのかな?それは無理だろ〜)で、肝心のロープウエイ・・・やってるかな?

乗り場に行くと、20分間隔でやっていた。ほっ。で、運賃は・・と。

ええぇ?往復一人2000円?

旦那も私もびっくりした。二人で4000円だ。乗るか、乗らないか。ここまで来てまた決断を迫られる。

(2人で4000円は高いよな〜。でも、せっかくだし乗っとくか!今度いつ四国に来れるかも分からないし)

私:「乗ろう」

ちなみに、片道1200円という切符があったので気になって聞いてみると、歩く人もいるのだとか。もともとお遍路さんが行くお寺だから、歩くのか。と、妙に納得した。

乗り場で上を見上げていると、ロープウェイが下ってきた。これに乗るんだね、とワクワクしてたらいっぱい人が降りてきてびっくり。だってみんなお遍路さんだったんだもん。
白い修行服(?)に同行2人と書いてある。3人で来てたら同行3人?4人家族は同行4人?迷子になった時の為に、何人で来てるのか記してあるのかと、最初は思った。
でも、どの人も”同行2人”としか書いてない。
旦那に小さい声で聞いてみた。
私:「ね、4人家族の人はどうするのかなぁ?」
旦那:「あれはね、いつも弘法大師と一緒っていう意味だよ。別に連れ合いの人数を表すものじゃないよ」
私:「へー!物知りだねぇ、旦那さん」
旦那:「ってさっきポスターに書いてあった」

そうなのか。どんな険しい道であろうと、一人で歩こうと、常に弘法大師が一緒にいて下さるだなんて、大変感慨深いなぁ。そう思えば寂しくないかもしれない・・・ね?

そんなこんなでロープウェイは動き出した。目の前に広がる山。それにロープウェイから下までの高さはかなりのものだ。眺めを堪能しつつ、10分ほどで頂上に着いた。
雲辺寺はこのロープウェイで登った所にある。バイクの格好にしかもブーツ、ということで私たちは寺には行かず(もったいない?)、見晴らしの良い所で40分後の下りのロープウェイの時間まで過ごすことにした。
少し上に上ると県境の指標を発見。標高1000Mの徳島県と香川県の境目だ。各自記念撮影をした後、再びロープウェイに乗り込むのだった。
下りの景色は上りよりもスリリング!山間の風景と遠くに見える瀬戸内海の景色を見つつ下った。
祖谷渓(いやけい)を目指して

県道8号に戻り、国道192号から県道32号を目指すはずだった。国道192号は快適な走りで、車の台数も少なくとても気持ちよく走ることができた。192号を順調に走っていると、県道ではなく国道32号の案内が突如現れた。
ん?国道32?私の頭には入っていない路線だ。分岐点まで来て右に行きそうだったのを、急遽停車して地図を確認すると。どうやら、県道32号へ行く道は少し前に見過ごしたらしかった。マップル四国では推奨ルートのマークが着いていたので、県道32号を北から南に抜けたかったのだが、大歩危・小歩危を通りつつ県道45号で左折して県道32号を北上するルートに変更することにしよう。
おっかしいなぁ、どこで見過ごしたの?快調に走りすぎたか??
大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)

オオボケ・コボケなんて、ボケのランクみたいな面白い地名。当初通る予定ではなかったけど、通ってみるとすごくいい感じ。吉野川に沿って走る国道32号は空気の綺麗な秘境の地と言いたくなるような道だった。時間があれば、大歩危峡遊覧船(1050円)に乗ってみたかったな。しかし、私たちは今夜高知まで行かなくてはいけない。遊覧船はまた次回に(あるのかな?)しよう。
これが見たかった絶壁の小便小僧
国道32号から大歩危橋を渡り県道45号の曲がりくねった道を過ぎ祖谷トンネルをぬけて祖谷渓を目指す。楽しみは、絶壁に立つという小便小僧と、ツーリングマップルにはお勧めルートとなってるので、どんな楽しい道だろう?とワクワクしていた。
県道32号に曲がった時からおかしいな、とは思ったんだ。だって、いきなり住宅地を通るんだもん。それでも県道32号という看板を目印にして進んだ。少し行くとまっすぐの一本道、あぁ、これが県道32号、お勧めルートだよ。細く曲がりくねった道のこの道。途中には車一台がやっと通れるくらいの細い道もある。カーブが多いし、右は山で左は絶壁で、ちょっと気持ちが落ち着かない。対向車も多く、もちろん車も走っているので少し広めの道で停まっては対向車をやり過ごす、と言った感じだろうか。
「いつになったらお勧めっぽくなるのかな〜」

そんな希望を頼りに道はどんどんと細く険しく(←言いすぎ?)なっていくのだった。途中で何台かのバイクとすれ違うんだけど、そういえば、どれもオフ車ばかりでないかい!?。旦那も私もバリバリオンロードのバイクなのに・・・(汗)
地図によると県道32号に入ってから7,8km程で小便小僧のはず。もうきっと5kmは走っただろう・・・という所でおすすめルートが私の想像していたお勧めルートと違っていたことに気が付いた。多分、小便小僧までこの細さと走りづらさの道は続くのだろう。ふぅ。
途中、一台のバスが停まっていた。そろそろ小便小僧なのかな?っていうかこの道バス通るの!?バスの運転手さんの技術にはホント驚かされるよ。次もう一度この道を通らなくてはいけないとしたら、やっぱバイクかなぁ。だって車はホント大変そうなんだもん。
急には停まれないので、もう少し走ってみることにした。左手にホテル祖谷温泉がある場所に少し路駐できる場所があるので、そこで一休憩。いやぁ、だいぶ疲れますな、この道は。
休憩してるとカップルが小便小僧の方と思われる方から歩いてきたので話しかけてみる。

私:「小便小僧ってこの先ですか?」
彼:「いやぁ、僕達も少し先まで歩いて行ってみたんだけど、よく分からなくて戻ってきました」
私:「そうですか・・・・」

小便小僧はまだまだ先なのか!?

休憩が終わった所で、ホテル粗谷温泉の人に聞いてみることにした。


私:「すみませーん。ここから小便小僧まで遠いですか?」
ホテルのおっちゃん:「あー。オレの孫のことだな?ここから見えるけど、分かるかな〜?」
私:「あ、お孫さんだったんですね!そのお孫さんはどこですか?」
ホテルのおっちゃん:「かくかくしかじか」

というわけで陽気なおじさんに教えてもらった。確かにここから目を凝らすと2カーブ先の先端に小便小僧を発見!バイクで行っても停まる場所があるか分からないし、混んでるかもしれないので、バイクはここに置いて歩きで行くことにした。あのカップルも今だったら教えてあげられたのになぁ〜。


歩くこと7,8分、念願の小便小僧までやってきた!おぉ〜確かに絶壁から小便してる!でも、なんで頭の上にお金が乗ってるの?っていうか、すごく難しそうな場所にまで10円玉が!これは至難の技!(※観光地にお金を置くのはやめましょう)
昔の旅人はここから小便をすることで度胸試しをしたというこの場所。いやいや、足がすくんでしまいますよ。関東にはない珍しいものを見せてもらって、満足したところで今来た道を帰ろう。相変わらず道は細くてヤなんだけど、でも来た甲斐はあったな。お勧めです。
続いてかずら橋

山に自生するつる性の植物「シラクチカズラ」を昔ながらの工法で編み上げた橋で、その幅は約2m、長さにして45mほど。観光本でその写真を見た瞬間から絶対に行きたいと思っていた場所だった。小便小僧から10kmくらい南西の方に県道32号を下るとある。かずら橋に行く為には道を下り坂のヘアピンカーブを通る。。GWという観光シーズンも手伝ってか、狭い道に車がバイクが、ごった返していた。誘導員の言うがままに遠くの駐車場へと案内され、とりあえず駐車。いや、それにしてもこの駐車場、坂を上がって左ヘアピンで行くような所で、思わず立ちゴケしないように半クラのアクセル明け気味にしてちょっと緊張したよ。
まずはお目当てのかずら橋を渡ろう。山の遊歩道を下った所で渡る為の料金所がある。どうやらこのかずら橋、一方通行のようだ。通りから見ると、左から右に渡っていく感じである。渡橋代一人500円を支払ってまず一歩踏み出す。おっと。想像以上にこれは怖そうだぞ・・・。意外にも間隔の空いた足元の木に、落ちないように慎重に足を乗せていく。バランスを崩さないようにと握る手すり(?)ももちろん編んであるかずらだけ。
どこかで切れないのか・・・そんな心配をしながら一歩一歩渡るのだった。いやぁ、短く見えた45mが長く感じるよ。

私:「足がすくむね」
旦那:「足がすくんだことがないから分からない」
私:「え?足元がなんかゾクっとして怖い感じがしない?」
旦那:「するする」
私:「それ”足がすくむ”って言うんだよ・・・」

そんなこんなで渡り終え、500円は高いと思ったけど、渡ってこれまた大満足だ。出店で売られていた”でこまわし”を頬張りつつ、落差50mという琵琶の滝へ。
さ、これで今日予定していた観光は全て回った。行こう、高知へ。時計は既に17時を過ぎたが日が伸びたのでまだ明るい。できることなら早めに高知に辿り着きたいところだ。
なんだこの道は?かずら橋からのお帰り道
停める時はあんなに人や車がいたのに、駐車場に戻ってくると人っ子一人いなかった。元の道であの急なヘアピンを上って行っても良かったのだが、「お帰り道」という看板は別の方向を向いていた。聞く人もいないし、じゃ、そのお帰り道とやらを通りつつ元来た道に戻るとしますか。
・・・これが、間違いだったみたい。

お帰り道はひどく険しくこれまた細い細い一本道だった。印象としては山を一つ越えた感じなんだけど、いやいや道はかろうじてアスファルトなものの、林道に近い道だった。これだったら、来た道戻った方が何十倍も簡単だったよー。でも、山の中の所々に民家があり、生活してる人もいるんだと感心させられた。
旦那:「次急な右カーブ下り坂」
旦那:「次ヘアピンの左下り坂、路面ウェットなので気をつけて」
旦那:「はい次右ヘアピン。対向車なし」
一足先を行く旦那の巧みなナビゲーションでとりあえず難関突破。っていうか、道細すぎだっちゅーの!
高知までの道
国道32号を南下していくと、高知に行く。途中までずっと吉野川沿いを走るので景観が良い。心が癒される景色だ。道路幅も普通にあるし、全部こんな道だったらいいのに。とちょっと思った。豊永大橋、長瀞橋で吉野川のこっち側とあっち側を行き来する。不思議な道だ。川を渡るという方法をとらないと、道が作れなかったのね・・・
着いた!路面電車の走る高知市街
車の台数も多かったので、単調な走りで途中休憩を入れつつようやく高知に到着だ。高知市街に向かうには、国道55号でT字路を右折だなので分かりやすい。そうはいっても時間は既に18時半前で夕暮れ時。完全に暗くなる前にホテルに着きたい所だ。ところで、この高知の中心地はすごく発展しているのだが、路面電車が走っているのがとても印象的だった。路面電車同士が交差している(もちろん一般道路も交差している)交差点の名前が「はりまや」だ。とはいえ、路面電車の交通ルールに慣れてない私たち、このエリアにどぎまぎするのだった。 ホテルの場所が見つからず30分ほど時間を要したが、ホテルのフロントとの何度かの電話の末、無事到着。やっぱり知らない土地は難しいな。
高知の夜 初がつおでご満悦
フロントでご当地ものが食べれる美味しい店を聞いた所、「たたき亭」と「くろしお亭」を紹介してもらった。今の季節は初がつおが美味しいですよ、という一言に気分はもう初がつお。
歩いて数分のたたき亭に行くと、店内は大変繁盛して1時間以上待つと言われてしまった。ツーリングで疲れてオナカもペコペコなのに、そんなに待てないよ。

ならばくろしお亭はどうだ?
再び歩いて数分。こちらも混んではいたが、カウンター席なら座れるということで案内してもらった。やったー!初がつおが食べれるぞよ。
思う存分ツーリングした後の、ビールに初がつお。最高の瞬間だね。こちらはわさびとにんにくで頂いた。悪いけど、メチャクチャ美味しいよ。
今日はいい気分で寝れそう。
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