フェリーの2等はこれでもか、というくらい一人辺りのスペースが狭かった。気持ち的には、旦那と私でシングルベッド一個分って感じだ。狭すぎ、と気にはなったものの、お風呂もゴハンも出港前に終えてしまった私達は、ツーリングの疲れもあって、出港直後から爆睡状態。次に目が覚めたのは翌朝の7時だった。実に12時間の睡眠。こんなに寝てばっかりだったのだから、返って2等で良かったのかもしれない。(他にやることがないっていうのもあるが・・・)
でも、夜中、隣に寝てた寝相の悪い若い女の子が私のエリアの半分ぐらいまでグぉーっと押してきて、眠りを邪魔されるハプニングがあったのも事実。始めは私がはみ出たのかと思って、あせったのだが、その子が与えられたスペースの1.5倍の広さを使って、気持ち良さそうな寝顔で悠々と寝ていることに気が付き、私の気持ちはだんだんと苛立ってきたのだった。
少し手でグイグイっと押してみるものの、その子は起きる気配がない。もう少し強く押し戻してやろうかとも思ったんだけど、諦めて体を細くして、旦那の方にちょっとはみ出て寝ることにした。ま、相手が女の子で良かったとは思うけど、もう少しさ、「ここは2等なんだ」ってことを分かって寝て欲しいのよねー。
2等は隣がどんな人かで過ごしやすさが変わってくるのね、と悟った瞬間だった。
金額のバランスからいうと、2等寝台が一番良いな、と思うけど、次の機会には1等室とか特等とかで悠々と来てみたいな。
無事大洗から自宅まで戻ってきた。今までこの道は田舎だなぁ、と思ってた道がそんなに田舎に思えなくてちょっと笑えた。
すごくたっぷりあったようで、短かった8泊9日の北海道。今日が何曜日か、今世界で何が起きてるか、とか全く気にしない生活。何も考えずに毎日が楽しかった小学校とか幼稚園とかの時代の自分に戻ったようだった。
1日中、しかも何日も好きなバイクに乗れる生活なんて、早々ない。毎日が本当に楽しくてしょうがなかった。北海道の大自然も堪能できたし、友達とも走れたし、食べ物は美味しかったし、思い残すことのない満足のいくツーリングだったと言えよう。
それに加えて嬉しかったのが、自分の運転技術が少し上がったように思うこと。砂利でもこけなかったし、ワインディング道も楽しく走れたし。それに、バイクの扱いにもだいぶ慣れた。事前に、ツーリングに備えてメンテナンスをしたり、バイクをもっと知ろうといろいろ勉強したのはとっても良い機会だったと思う。
それから、同じバイクに乗る人と一緒に走れて良かった。CBRを軽々と乗りこなすAちゃんは、扱い方のコツとかも教えてくれた。とはいえ、「一番燃費の良い回転数は?」と尋ね、「回したいだけ」とお返事もらった時は殴ってやろうかと思ったけどさ。でも、心に残ったのは、Aちゃんが自分のバイクを見ながら、
「このバイクはすっごい言うこと聞いてくれるよ、だから全然平気」と言った言葉だ。私にも心からそう言える日がやってくるのかな?
まぁ、自分が走れてる、て思った時が事故時だっていうから、これからも気をつけて走ることには変わりないのだけどね。
一緒にツーリングした、
Tくん、Aちゃん、Yちゃん、Kちゃん、本当にありがとう。また近いうちに一緒に北海道を走りたいな。
そして、北海道ツーリングを楽しむだけでなく、バイクのについてちゃんと理解するように支えてくれた旦那様、とっても感謝してるよ!!!!